.fbx インポート(Static Mesh)

以下は、Blender 等のDCCツールから出力した .fbx データをインポートする際の設定(参考)です

Generate Missing Collision
:コリジョンを生成するかどうか
 → 無効(別途作成)

Vertex Color Import Option
:頂点カラーをどうするか
 → Replace(.fbx参照)

Remove Degenerates
:不要なポリゴンの削除
 → 有効

Build Reversed Index Buffer
:メッシュの描画精度に関する設定
 → 大規模モデル以外:有効

Generate Lightmap UVs
:ライトマップを生成するかどうか
 → ライトマップを使う場合:有効

One Convex Hull Per UCX
:UCX毎に凸包を生成するかどうか
 → 無効(別途作成)

Normal Import Method
:法線の設定
 → Import Normals(.fbx参照)

Normal Generation Method
:法線の生成アルゴリズム
 → Mikk TSpace(通例?)

Skylight & Directional Light

Skylight(スカイライト)

 :Skylightは、シーン全体に均一な環境光を提供する。

 :主な特徴と役割は次の通り。

 (1) 環境光のシミュレーション
  : Skylightは、空全体からの散乱光をシミュレートする。これは、晴れた日や曇りの日のような、間接的な照明を表現するのに役立つ。

 (2) シャドウのソフト化
  : Skylightは、特定の方向からの光ではなく、全方向からの光を提供するため、シャドウがソフトで淡くなる。

 (3) 反射の改善
  : Skylightは、シーンのオブジェクトが反射する光を補完し、よりリアルな見た目を実現する。

Directional Light
(ディレクショナルナルライト)

 :Directional Light は、シーン全体に対して、特定の方向からの平行光を提供する。

 :主な特徴と役割は以下の通り。

 (1) 太陽光のシミュレーション
  : Directional Lightは、無限遠からの平行光をシミュレートし、太陽のような強い光源を表現する。

 (2)シャドウのキャスティング
  : Directional Lightは、シーン全体に対して明確なシャドウを生成する。シャドウの方向と長さは、ライトの角度によって決まる。

 (3)高い強度
  : Directional Lightは、非常に強い光を提供でき、シーンに強いコントラストと明るいハイライトをもたらす。

【Tips】

■ 太陽の日差しのモデル化

 :太陽の日差しをモデル化するために、SkylightとDirectional Lightを組み合わせて使用する。


 (1) Directional Lightの設定

  ・角度と方向
   :真昼は高い位置に、夕方のは低い位置に設定する。

  ・強度
   :太陽光の強度を調整して、自然な見た目を実現する。


 (2) Skylightの設定

  ・キャプチャ
   :シーンの環境をキャプチャし、Skylightが適切な環境光を提供するように設定する。

  ・強度
   :Skylightの強度を調整して、シーン全体の明るさをバランスさせる。

Motion Controller の座標情報の取得方法

「Get motion Controller Data」
で取得できる。

 ・ Grip Position
  :グリップ位置のワールド座標

 ・ Grip Rotation
  :グリップ回転のワールド座標

 ・ Aim Position
  :コントローラー先端部のワールド座標

 ・ Grip Rotation
  :コントローラー先端部回転のワールド座標